無学のバカ一人 -21ページ目

洋楽を聴かない僕だけど

基本的に僕は邦楽しか聴かない。なぜなら「歌詞」に重点を置いているからだ。洋楽は何を言っているかわからない(そこは長所でもある)。曲の良さとか、僕にはよくわからないし。

だけど、中学生の頃から今でも飽きずに聴いている洋楽がある。それが「Enya」だ。

僕が持っているのは「Paint the sky with stars」というベストアルバム。ちなみに初回盤ゴールドディスクということで、こりゃ買うしかねえか、と思い、買いました。非常にいい!!!静かで、いつも寝るときにかけていたね。しかも、最初はあまり好きではなかった曲も、月日が流れるごとに良さがわかってきて、今ではそのほとんどが好きだ。いいよ、Enya。

今の僕のオススメは「China Rose」だ。歌詞は読んでないけども、なんか、切なくなった。以上!

外の天気

カーテンを閉めてずっと部屋の中にいたら、外の天気なんて関係ない。曇っていても、雨も雪も、関係ない。逆に、青空もない。せっかくいい天気の日だったっていうのに、僕は布団の中で真っ暗な時間を過ごしていた。暗闇に青空がを作って、顔のない僕という少女と、音のない言葉を交わした。誰より僕をわかってくれて、誰より僕に優しくて、誰より温かい。そんな彼女はすぐそばにいて、実在しない。一日中一緒にいることもあった。

夕方起きて朝寝る生活をしていた頃。それはそれで幸せだったかも知れないけど、やめた。一人の寂しさを知ったからだ。

笑顔を見たいと思うのに

ふと、思い出したんだけど。


昔、僕はバスケット部で。すごく欲しいバスケットシューズがあったんだけど、母さんに「買ってきてくれ」と頼んだら、同じメーカーの違うものを購入してきた。それがひどく残念だったけど「これじゃない」と母さんに言ったら、少し寂しそうな顔をした。

こんな感じのことが、これまでに何度かあった。いつも思う。母さんは、僕を困らせようとしてやったんじゃなくて、僕を喜ばせようとして、やったことなんだ。・・・なのに、両者が悲しくなるなんてね。けど、僕のために何かをしてくれた母さんに感謝したい。感謝していると伝えたい。

クソバカ

日本でマイナーな洋楽を歌い、盛り上がらない客に対して「ここの人は冷たい」


なんだそりゃ?




日本で誰かが英語の詞を歌う、その理由は「世界中の人に伝えたいから」


出て行けば?

恋愛について。

」はいらない。「」がしたい。

そんな今っす。

負の感情

銀杏BOYZというバンドのアルバム「DOOR」を聴いている。初めて聴いたけど、これはヤバい。泣きそうだ。負の感情でいっぱいだ。そう感じるのは僕自身がスデに闇の中にいる、もしくはいたからかも知れないが。憎しみ、恨み、怒り、悔しさ、それが押し出されているような曲があって、そしてその最下層には寂しさと悲しみがあるから、僕は切なくなった。

「SEXTEEN」「援助交際」タイトルからして「性」に関するものが多い。内容は、さらに、だけどそれは卑猥というより、昔、中学から高校・・・今もそうかも知れないけれど、友達と話すような感じの「性」だ。僕はそう思った。

かつて「GOING STEADY(ゴイステ)」だった頃のアルバム「さくらの唄」。あの頃、確かに「さくらの唄」に収録されている曲は「青春」を感じさせるものが多かった。聴けば痺れるような。銀杏BOYZは、だけど、違う角度から見た「青春」かも知れない。

どんな歌なのか一言で答えるならば、いい意味で「子供の歌」だ。全体的に雑な感じがするよ。でも、必死に、伝えようとしている。そんな気がする。カッコつけてない。素だ。こんなの、他にどれだけあるか?こんなの、他にどれだけいるか?こんなの、テレビの中にいるか?

ひどく、心臓が痺れる。きっとそれは、昔を思い出すせい。


頭がパーだから 頭がパーだから
誰とでも寝るんだ 誰とでもやるんだ
ああ僕にまたがって やらしい顔して腰を振る


『あの娘は綾波レイが好き』銀杏BOYZ

マネから

Dir en greyというバンドの曲を聴いたときの第一印象は「え?黒夢に似てない?」だった。

ちなみに僕は今でも似てると思うよ、昔の曲は。曲は初期の黒夢に、シャウトは後期黒夢に似てる。ボーカルの京は清春ファンだったらしいので、しょうがないといえばしょうがないのかも知れないが、そんな曲をCDで出すっていうのはちょっと、「誇りがないのかコイツら」とさえ思った(無論、そんなアーティストが数多くいるわけだが)。

だが、今は違う。

いつからか「Dir en grey」の音楽ができてきた。聴けばわかるあのハードさ。ポップとはかけ離れた場所にいる。と思う。外見だけのハナクソアイドル性は消え、音楽的なかっこよさが出てきた。ゆえに彼らはもう、ビジュアル系ではない。ことにしたい。

このように、誰かをマネすることから始め、少しずつ、自分を見つけていく。それもひとつの道だ(ただし、やはりマネの段階でCDを出すことは納得できないけどね)。出て来てすぐ消えそうになっているアーティスト諸君に、それができるだろうか?大多数の口だけはやめて欲しいね。

デビュー前とは全然違う。ひとつ前のアルバムともだいぶ違う。それくらいの変化を続ける、そんな彼らの曲は割とかっこいいと思うよ。くたばりそうなほどヒマなときにでも、聴いてみてほしい。


・・・ただ、ちょっと、おかしいが。



シャバダバビバ シュビダバビバ
デュビダビダビ シャルララララン


『明日無き幸福、呼笑亡き明日』Dir en grey

僕のオススメアルバムは「鬼葬」「six Ugly」ですな。以上!

誰かという僕の日記

近頃、僕はひどく傷ついていた。だけど皆、気付いてくれない。だからしかたなく、「慰めてくれ」と書かれた旗を掲げ、人目に付きそうな場所・・・駅前で座っていた。

けれど誰一人、僕に声をかけてくれる人はいなかった。

しかし、すぐそばにいた声のかわいい、顔を隠した女の子らしい人は、多くの人々に囲まれていた。慰めながら何度も体に触れる人もいた。周囲に聞こえるほどの大声で励ます人もいた。そいつらに嫌悪感を抱いたから、僕は駅を後にした。・・・少しだけ、羨ましいと感じながら。

苛立ちのお陰で傷が少し薄れた僕は、店に行った。CDでも聴いて、今の気分を紛らわそうと思ったからだ。

店内ではある曲を客が絶賛していた。他の客も何人か、共感していた。褒めに褒めていた。ただ、間違った褒め方をする客も、中にはいた。それを見ていた誰かは否定した。

「それは違うんじゃないかな?」

すると、間違いを指摘された客は怒り始めた。当然その反応には不満な彼も、声を荒げて言い返す。周りもそれに便乗し、関係ない人間も加わって、賛成や反対の意見が飛び交った。それは次第に激しさを増して行き、最終的には、ただの罵り合いになっていた。僕はその場にいるだけで疲れてきたので、もう家に帰ることにした。

疲労した体で留守番電話を聞くと、イタズラに宣伝、僕の悪口が入っていた。特に驚きもしない。毎日のことだ。もうどれくらいだろう。家族からも、友人からも、連絡がない。考えれば寂しさでいっぱいになる。考えたくない。心臓が痺れる。涙も出ない。零れてきた。考えたくない。泣き声を聞いてくれる相手もいない。今日も一人だ。今日も一人。一人だ。考えたくない。考えたくない。そう思いながら、目を閉じた。

・・・このまま、また、明日になる。考えたくない。だから、もう、寝よう。

僕とB'zと初回特典

「B'z」の「初回盤・初回特典」と僕の思い出を、CDの紹介と交えて書いてみる。「B'z」の人気はすごいし、「初回」というフレーズには万人共通で惹かれるものがある。よって、今日のこのブログには、多くの人々が共感してくれることだろう。僕と同じファンの方々、ぜひともコメントをしていただきたい。では、始めよう。

まず、B'zの代表曲(たくさんあるけど)のひとつ、「FIREBALL」。今は懐かしい「8cmシングル」だ。

僕はこのCDを4枚持っている。同じものを。なぜならステッカーが付いていたからだ。しかも色が3種類(赤、オレンジ、クリーム)あったから、ああ、こりゃもう買うしかねえのか、と。ステッカー恐るべし。

次に、B'zの名曲(たくさんあるけど)のひとつ、「Liar! Liar!」。今は稀な「8cmシングル」だ。

ある日、某CDショップでは「Liar! Liar!」にステッカーが付いていた。ジャケットをイラストにした感じのステッカー。僕はすでに1枚持っていたけど、つい買ってしまった。新品で。これを逃したらもうこのステッカー手に入らないと思って。いやぁ、いい買い物をしたよね!ハハハ!

それから、B'zの名盤「RISKY」。「事前に出したシングル曲を全て入れるわけじゃない」というB'zのかっこよさが表れ始めたアルバムだ(「ELEVEN」には全4曲のシングル曲が入っていたが)。

当然のように、僕は「RISKY」を持っていた。通常版を。なぜなら当時は通常盤しかないと思っていた。どこにも初回盤らしきものが見当たらなかったから。だがある日、中古CD屋で見つけてしまったよ、初回盤を。さらに「IN THE LIFE」「RUN」にも初回盤があると発覚。即、買いました。幸せってあるんだね。

でもさすがに「BREAK THROUGH」の初回盤はスルーした。1500円だったので。それなら「FIREBALL」15枚買うっちゅうねん。アホか!と、思いました。ちなみに「黒夢」の「MARIA(※ステッカー付き)」は6枚持っています。以上!


無理だからやめときなよって
聞き飽きたまわりの声に流されることはもうないよ


『BREAK THROUGH』B'z

おまえ百ならわしゃ九十九まで

「とんねるず」としての音楽活動は、もう10年近くやっていないんじゃないか?

「野猿」として、または「featuring(松田聖子と石橋貴明、など)」としてCDを出すことはあっても、「がむしゃら」や「3才からのとんねるず」のような、「とんねるず」としてのCDは出されていない。

しかし僕はあえて今、「とんねるず」のアルバムについて書こう。オススメするのは現在「とんねるず」としては最新のアルバム、「おまえ百までわしゃ九十九まで」だ。ちなみにこれは1995年にリリースされた作品。僕が小学6年生の頃。買ったけど、当時はあまり良さがわからなかった。でも、ようやくわかるようになった。ああ、「とんねるず」として出さなくなってから、もう、十年になる。だけどあえて言おう。この「おまえ百までわしゃ九十九まで」こそが、「とんねるず」の最高傑作であると。

このアルバムの収録曲のうち、テレビで使われたのは3曲。「BaCa」「おまえ百までわしゃ九十九まで」「とんねるずのテーマ」である。特に「おまえ百までわしゃ九十九まで」はおなじみ秋元康による作詞、深く切ない愛の歌となっている。しかし注目すべきはそこではない。作詞に迎えたゲストの数々がすごい。


武豊。

野茂英雄。

畑正憲。

由利徹。

所ジョージ。

落合信子。

アントニオ猪木。

※曲の順。


これだけで相当興味をそそられる。どんな詞を書くのか?気になるところである。この他にも木梨、石橋も詞を書いている。だがしかし、僕がこのアルバム中、一番気に入っている歌は「エンの下の力持ち(作詞・落合信子)」という曲。

この曲は夫人の、当時は選手だったご主人、落合博満氏へのメッセージとなっている。それは監督となった今でも違和感なく聴くことができる。陰で支え、励ます。「夫人は本当に監督のことが大好きなんだな」と感じられる。そんな曲。この曲は是非聴いてみて欲しい。もうこのアルバム、中古で大体、500円以内なんだからさ。変な新曲買うよりいいよ。とりあえず、この曲を聴いたあと、見る目が変わったね、僕は。落合夫人。今、かなり、好きです。こういう女性に巡り逢いたいね。落合監督も、頑張って欲しいね。中日。


大の男の照れ笑い そんなあんたを見たくて
好きな仕事で名を残せ 一番大きな夢をつかめ
・・・それまで振り向かずに


『エンの下の力持ち』とんねるず



・・・それから、このアルバムすべての作曲・編曲をしたじんましんやはかなりすごいなと思った。以上!