ため息が止まらない | 無学のバカ一人

ため息が止まらない

窓ガラスを割った。今日の昼過ぎ、午後3時半くらいのことだ。

札幌の窓は大抵、寒さ対策として二重窓になっている。ぼくが割ったのはその外側。部屋の掃除をしようと思って開けた瞬間だった。突然窓ガラスが外れ、落下。ぼくの部屋は2階である。当然のようにガラスは砕け、フレームは歪んだ。幸いだったことは下に誰もいなく、何も壊れていなかったこと。

とりあえず管理会社~業者へ連絡した。大体いくらぐらいになるのか尋ねてみると、「フレームが修理できない場合は2~3万かかる」と言われた。一見しただけでフレームは修理不可能、交換必至であるため、ぼくの心には絶望しかなかった。「2~3万も・・・。一ヶ月の家賃並みじゃねーか」と。しかし、業者が来てすぐに、「2~3万」では済まないらしいことがわかった。

「窓が古い」ということは、「替えがない」ということ。発注不能、つまり「新しく窓を作る」ということになった。簡単に言うと、二重窓の外側に、もうひとつ窓をつける、つまり「三重窓」の形らしい。真ん中に窓のない三重窓。現在の二重窓の形から三重窓の形にするためにかかる費用は「2~3万どころじゃない」そうだ。はははは。ぼくは、泣きそうになった。

いつもぼくは他人のブログやHPを見て「うわー、慰めて欲しそうな記事を買いてやがる・・・弱虫、むかつくぜ。絶対てめーみたいにはならねえ」なんて思うものだが、今回ばかりはさすがにくじけた。